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小児によく見られる肘の痛みや違和感について
肘内障とは
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    肘の外側にある橈骨輪状靭帯の亜脱臼のこと

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    運動時や日常生活での腕の引っ張り動作で発生

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    小児に多く見られる肘の痛みや不快感

肘内障は小児の間でよく見られる肘の痛みや違和感の状態であり、適切なケアが必要です。以下では肘内障の症状や原因、その他特徴について解説します。
症状と原因

症状と原因

子供の肘の痛みを徹底解説

  • Point 01

    症状

    痛みにより急に腕を動かさなくなる。腕をだらんとさせる。腫れなどは起こりません。

  • Point 02

    原因

    手の平が下側を向いた状態で腕を引っ張ると発生(腕引っ張り症候群)。

  • Point 03

    注意点

    脱臼の整復動作が必要なため、早期に病院や接骨院に受診することをおススメします。

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診断と治療法
診断と治療法

小児の肘内障は肘の痛みや脱力感を引き起こす疾患であり、主に手をつないで歩いていて急な転倒で腕を引っ張るような動作や子供同士での腕の引っ張り合いよって引き起こされることがあります。肘内障の診断には、症状の詳細な聴取や身体検査を行います。似た症状として、鎖骨骨折も考えらるため、適切に鑑別をおこないます。

肘内障は肘外側にある、橈骨輪状靭帯の亜脱臼のために、早期に脱臼の整復をおこいます。大半は、整復後から動かすようになります。

予防

肘内障は別名:肘引っ張り症候群といわれ、手をつないで歩いていて急な転倒によって腕を引っ張られた時に発生することが多いです。お子様の掌が外側を向いた状態で手をつなぐような動作は控えるように注意が必要です。

急に泣いたり、腕を動かさなくなった脱力した状態になります。お子様は、どこが痛いとかまだい表示ができないことが多いですので、肩が痛いということもあります。

似た症状として鎖骨骨折もあり、鑑別が必要になります。脇からお子様を抱え上げた際に泣くようであれば鎖骨骨折を疑うことができますので、いざという時の知識として持っておくのもいいでしょう。

子どものうちは、骨が完成していないため肘内障を繰り返すことが多いです。大体、小学中学年あたりまでには発生しなくなります。

予防とセルフケア
当接骨院への相談

当接骨院では肘内障でお悩みの方に特化した専門的な施術を提供しております。肘関節の痛みや違和感に悩んでいる方に対し、経験豊富な専門家が丁寧にカウンセリングし、最適な施術プランを提案いたします。特に子供の肘の痛みについても、安心して治療を受けていただけるよう配慮しております。肘内障に関するご相談やご予約はいつでもお気軽にお問い合わせください。専門家が皆様のお悩みに真摯に向き合い、適切なケアを提供いたします。

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